やっと墓石の加工(2)に
なりました。
↑ 手動研磨機です。
手動研磨機の先端には、荒削りか
中仕上げまでの工程には石材用
ダイヤモンドメタル研磨盤を取り
付け、中仕上げから細仕上げには
石材用ダイヤモンドレジン研磨盤を
取り付け、何度も磨いていきます。
↑ その手動研磨機に取り付ける
研磨盤です。
何種類も置いてあります。
石材を研削し、平面にするのは
難しいです。木馬みたいなのに
のせて、レベルを測っています。
↑ ハンドポリッシャーにバフを
取り付けて、最後の仕上げの
つや出しをします。
こちらは石材穴あけ機です。
先端にはダイアモンドチップの
刃が付いて、直径は12mm~
30cmぐらいまでで、長さもいろ
いろあり、用途に応じて取替えて
使います。
↓ 穴あけ機を使って、墓誌台に
穴を(貫通させない)あけました。
(貫通させる穴あけ加工も出来ます)
↑ 右の写真の石はよくみると、
下の方にぎょうざのハネみたいな
ものが、くっついています。
この部分は切削機で石を切る時に
最後まで切らずに1cmぐらい残した
部分です(最後まで切ってしまうと
石の角が欠けてしまうからだそう
です)
あとから、写真左のノミ(石材加工用
エアツール)で削り落とします。
このように沢山の過程を経て、
墓石が出来上がってきました。
まだこのあとに、芝台、拝石、
墓誌台、親柱の頭の丸面加工。
親柱の帯入れ。親柱前面と石塔
頭のR加工、外柵のR加工などを
する為に磨き屋さんに運ばれて
行きました。
磨き屋さん編、近日公開予定。
お楽しみに~
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