先日、成博石材さんの作業場
(桜川市大曽根)にお邪魔
しました。
すてきな笑顔です。
これは、まだ山から採掘した原石の状態です。
この河合テックの大口径門型切削機
(ブレードの直径2メートル)で
原石から石塔用、外柵用など墓所各部に
まずはおおまかに切断していきます。
この真壁石は大口径門型切削機で
片面を切断され一旦、脇に置かれて
います。
向かって右の写真の石の上部に線が
入っているように見えますが、これは
山から石を採掘するときに削岩機で
あけた穴にクサビを打ち込み、
ハンマーで叩き小割された跡です。
こちらは、稲田石が切断され置かれて
います。
もう1段階石を小さくするのに、
河合テック中口径切削機
(ブレードの直径1、5メートル)を
使って、切断します。
なかなか迫力がありますね!
切削機(part2)
このダイヤモンドカッターで切断する
ときに水を流していますが、これは
刃が石に当たって焼けるのと、埃が
舞うのを防止するためだそうです。
刃物が回転し、本体が少しずつ下がって、
左右に動く動作を繰り返して石材を切断
します。
こんなに派手にダイヤモンドカッターが
動いていますが、硬い石が相手なので、
1回にわずか6ミリしか切れないそうです。
これはオフカッターという手動の
切削機です。
先ほどの中口径切削機で切った
石よりももっと小さくするときに使い
ます。
R字加工のときも、このオフカッターを
使います。
奥様がリフトを運転して
います。ダンプも運転される
そうです。何でもできますね。
すごいっ!
それでは、(2)へ、つづく~
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